不眠症は、夜間の睡眠に関する問題があり、その結果、日中の活動に支障が出る状態を指します。不眠症の原因は多岐にわたりますが、主なものとしてはストレス、疾患、生活習慣の乱れ、薬の影響などが挙げられます。
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睡眠障害のよくある質問
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Q睡眠障害になりやすい人は?
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A
性格が神経質で生真面目な人は、一般的にストレスをより強く感じがちであり、その結果、不眠にこだわりやすく、不眠症になりやすいとされています。また、不眠の原因は単に精神的なものだけでなく、身体の状態にも影響されることがあります。高血圧や心臓病(胸苦しさ)、呼吸器疾患(咳や発作)、腎臓病、前立腺肥大(頻尿)、糖尿病、関節リウマチ(痛み)、アレルギー疾患(かゆみ)、脳出血や脳梗塞など、さまざまな身体の病気が不眠を引き起こす可能性があります。
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Q睡眠障害を放置するとどうなる?
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A
不眠症を治療せずに放置すると、高血圧のリスクが増加し、心臓や脳に負担がかかる可能性が高まります。この状態を放置すると予後が不良になることがあります。また、不眠症は眠りの質を低下させ、それにより日中の眠気やうつ症状の発現が増加することがあります。さらに、睡眠関連の頭痛を引き起こす危険も潜んでいます。
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