e-Gov

e-Gov の概要

1. e-Gov

「e-Government」の略称で、行政機関が情報通信技術（ICT）を活用して、国民等に行政サービスを提供すること。オンライン申請、電子交付、情報公開など、様々なサービスが提供されている。

2. e-Govポータル

e-Govの玄関口となるウェブサイト。マイナンバーカードや電子証明書を用いた本人認証サービスや、各種行政手続きの検索・利用機能などを提供している。

3. マイナンバーカード

日本の国民一人ひとりに割り当てられた12桁の番号。住民基本台帳ネットワークシステムを通じて、行政機関等が個人を識別するための番号。ICチップには、氏名、生年月日、住所等に加え、公的個人認証サービスや電子署名サービスを利用するための機能が搭載されている。

4. 電子証明書

インターネット上で本人性を証明するための電子的な証明書。マイナンバーカードのICチップに格納されているほか、パソコン等にインストールして利用することもできる。

5. オンライン申請

インターネットを通じて行政手続きを申請できるサービス。従来の窓口での申請に比べて、時間や場所の制約がなく、24時間365日利用できる。

6. 電子交付

行政機関から国民等に文書等を電子的に交付するサービス。郵送による交付に比べて、迅速かつ安全に交付することができる。

7. 情報公開

行政機関が保有する情報をインターネット上で公開する制度。国民等が行政の情報を容易に入手し、行政の監視や評価を行うことを目的としている。

8. 行政手続オンライン化法

行政手続における情報通信技術の利用及び行政手続の迅速化等について定めた法律。e-Govの推進を目的としている。

9. 地方公共団体情報システム機構（J-LIS）

地方公共団体の情報化を推進するための独立行政法人。e-Govの基盤となるシステムの開発・運用を行っている。

10. ご利用ガイド

e-Govポータルや各行政手続きの利用方法を説明したガイド。ウェブサイトや冊子等で提供されている。

11. よくあるご質問（FAQ）

e-Govの利用に関するよくある質問とその回答をまとめたページ。

12. ヘルプ

e-Govの利用に関するトラブルシューティングやお問い合わせ窓口の情報などを提供しているページ。

13. 利用規約

e-Govの利用に関する規約。

14. プライバシーポリシー

e-Govにおける個人情報の取り扱いに関する方針。

15. セキュリティポリシー

e-Govにおける情報セキュリティ対策に関する方針。

16. その他

17. 参考情報

Q E-govとは何ですか？: A

e-Gov（イーガブ）とは、行政情報の総合検索および案内サービスを提供するデジタル庁運営のポータルサイトです。e-Govを利用することで、社会保険や雇用保険などの行政手続きを、24時間365日いつでもオンラインで完了できます。

こちらも参考に：法テラスの立替制度を利用できる人の条件 | 収入や資力基準

参考：労働局とは？

Q G-bizとE-govの違いは何ですか？: A

両者の違いは、GビズIDが行政手続きを行うための認証システムであるのに対し、e-Govは行政手続きを行うためのポータルサイトである点です。2020年11月から、e-Govで電子申請を行う際にもGビズIDが利用できるようになっています。

参考：地方運輸局とは？

参考：生活困窮者とは？