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強迫性障害(強迫神経症)

強迫性障害(強迫神経症)とは、頭の中にしつこく浮かぶ不快な考えやイメージ(強迫観念)にとらわれ、それを打ち消そうとするくり返しの行為(強迫行為)が止められず、日常生活や精神状態に大きな影響をおよぼす病気です。強い不安や恐怖、こだわりがあることで、“やりすぎ”ともいえる考えや行動を止めることができず、日常生活に支障が出てしまう病気のことで、“強迫症”とも呼ばれます。はっきりとした原因は分かっていませんが、性格や生まれてから育つまでの出来事、ストレス、感染症などが関係していると考えられています。

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強迫神経症のよくある質問

Q
強迫神経症は治りますか?
A

強迫性障害は、単に薬を服用したり精神療法を開始したからといってすぐに治癒するわけではありません。その症状は悪化と緩和を繰り返しながら、慢性的に進行します。また、半数から2/3の患者が改善すると報告されています。

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Q
強迫性障害は病院に行くべきですか?
A

強迫性障害は、強迫観念と強迫行為によって日常生活に影響を与える精神的疾患です。適切な治療を受けることで症状をコントロールすることが可能です。現在強迫観念や強迫行為に苦しんでいる方、または日常生活に支障をきたしている方は、精神科や心療内科などの医療機関を早めに受診することをお勧めします。

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