基礎年金番号は、年金手帳、年金証書、国民年金保険料納付書など、日本年金機構から送付される書類に記載されています。この番号は10桁の数字で構成され、4桁と6桁の組み合わせで表されます。
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基礎年金番号の概要
1. 年金手帳
国民年金加入時に交付される、加入記録や保険料納付記録などが記載された手帳。
2. 年金証書
60歳以上になると交付される、基礎年金の受給資格や受給額などが記載された書類。
3. 国民年金保険料納付書
国民年金保険料を納付するために使用する書類。
4. 個人番号制度
マイナンバー制度とも呼ばれ、社会保障・税・災害対策などの行政手続きにおける個人識別番号制度。
5. マイナンバーカード
個人番号制度に基づき発行される、顔写真付きのICカード。
6. ねんきんネット
日本年金機構が運営する、年金記録や見込額などを確認できるオンラインサービス。
7. 年金記録
国民年金および厚生年金の加入記録や保険料納付記録などが記載された記録。
8. 年金見込額
将来受給できる見込みの年金額。
9. 年金事務所
日本年金機構の地方事務所。年金に関する相談や手続きを受け付けている。
10. 照会
基礎年金番号を使って、年金記録やねんきんネットの利用などを行うこと。
その他
基礎年金番号は、年金に関する様々な手続きにおいて重要な役割を果たします。大切に保管し、紛失や漏洩に注意しましょう。
参考情報
基礎年金番号のよくある質問
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Q基礎年金番号とマイナンバーは同じですか?
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A
マイナンバーと基礎年金番号は異なるもので、それぞれ独自の機能と目的を持っています。マイナンバーは、個人番号制度であり、社会保障や税の手続きに用いられる個人を識別するための番号です。一方、基礎年金番号は、年金関連の手続きや情報確認に用いられる番号です。
年金手帳や納付書に記載されている基礎年金番号は、関連する手続きにおいて重要な役割を果たします。特に年金に関する問い合わせや手続きを行う際には、基礎年金番号が必要となりますので、大切な情報として確認しておくことが重要です。青色の年金手帳や納付書などで基礎年金番号を確認することができますので、手元の書類を確認してみてください。
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Q基礎年金番号とマイナンバーとの紐づけ方法は?
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A
マイナンバーカードを使ってマイナポータルにアクセスします。マイナポータルのトップページから「年金記録・見込額を見る(ねんきんネット)」ボタンをクリックします。ねんきんネットの利用規約に同意すると、連携手続き※が始まります。連携手続きが完了すると、ねんきんネットのサービスを利用できるようになります。