年金証書の再発行に必要な書類と手続きについて
年金証書を失くして焦っている(特に)ADHDの方は多いのではないでしょうか?「自立支援の更新」や「郵便局の窓口で年金を現金で受け取る場合」などに必要となります。
失くしてしまった場合はどうすればよいのか。再発行の手続きはどうすればよいのか。について書いていきます。
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年金証書の再発行は可能
結論から言うと年金証書の再発行は可能です。
年金証書の紛失や証書に問題が生じた場合、再発行の申請を行うことができます。年金証書を紛失した場合は、再発行の手続きを迅速に行いましょう。再発行手続きは、再交付申請書を入手し、それに必要事項を記入するという簡単な手順で行うことができます。
また、年金証書に記載ミスや欠損がある場合も、再発行の手続きが必要になることがあります。このような場合でも、迅速な対応が求められます。お近くの年金事務所または街角の年金相談センターに問い合わせることで、具体的な手続き方法や必要書類などを確認することができます。
申請書の入手方法
以下入手方法を記載していきます。以下の中で、ご自身に合った方法で再交付の手続きをとってください。
① 最寄りの年金事務所を訪れて、再交付申請書を手に入れる
② はがき様式の届け出を使う
年金事務所や地域の年金相談センターの窓口で受け付けています。(届書(ハガキ様式)は、年金事務所または街角の年金相談センターの窓口に備え付けてあります。)
③ 「ねんきんダイヤル」を利用して、再交付申請書を送付してもらう
④ 日本年金機構のウェブサイトから入手
「年金証書再交付申請書」を印刷し、必要事項を記入してから年金事務所へ送付する手続きを取る(自治体によっては可)
⑤ 国民年金を受給している方の場合
再交付申請用紙は、市・区役所または町村役場の国民年金の窓口にも置いてあります
参考:年金証書とは?
参考:年金相談センターとは?
年金証書の再発行してもらう期間
自治体や条件によって様々です(2週間~3週間かかる場合もあり)が、急を要する場合は年金事務所で本人が手続きすると、即日交付できる場合がありますのでお近くの年金事務所に問い合わせるのが確実です。
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再交付の申請時に必要となるもの
年金証明書の再交付申請には、本人確認書類+基礎年金番号がわかる書類が必要になります。
以下のものを準備しましょう。
・年金証書再交付申請書
・「基礎年金番号通知書、年金手帳、年金証書または年金額改定通知書の年金番号がわかるもの」 or 「マイナンバー(個人番号)がわかるもの(マイナンバーカードまたはマイナンバーが記載された住民票)」
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代理人が再発行手続きをする場合
年金事務所で代理の方がお手続きをされる場合は、上記の書類に加えて以下の書類が必要です。
・本人の委任状(本人の署名があるもの)
委任状が作成できない場合について
家族か本人の世話を依頼されている職員に限ります。
いずれかの書類をご用意ください。
・本人の身体障害者手帳、要介護認定の通知書、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳など
・施設、療養機関に入所されているときは施設長の証明(写し可)
※本人が死亡している場合は再交付ができません。
年金証書のよくある質問
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Q年金証書とは 年金手帳のことですか?
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A
年金証書と年金手帳は異なるものです。年金証書は、年金支給のための申請書などの手続きに必要な書類の一種であり、年金手帳とは異なります。年金手帳は、国民年金や厚生年金の加入者が年金支給を受けるために持つ個人の年金記録を記載した冊子です。それぞれ別のものであり、異なる目的で利用されます。
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Q年金の用紙が届かないのですが?
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A
納入告知書(納付書)が届かない場合は、管轄の年金事務所へ直ちに連絡し、再度発行を依頼することが重要です。納付書は年金の納付に関する重要な書類であり、納付期限を守るために必要な情報が記載されています。念のため、事務所に連絡して確認を取ることで、納付に関するトラブルを未然に防ぐことができます。
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