SSRIは、選択的セロトニン再取り込み阻害剤（Selective Serotonin Reuptake Inhibitor）の略称であり、脳内の神経間のセロトニンの再取り込みを抑制します。この結果、セロトニンの働きが増強され、またBDNF（脳由来神経栄養因子）という物質の生成が促進されることで、うつや不安の症状が改善されると考えられています。
こちらも参考に：精神疾患で障害年金をもらえない人の条件と特徴。就労中でも貰えるか？
参考：最高血中到達時間
SSRIのよくある質問
-
QSSRI どんな病気？
-
A
SSRIはパニック障害治療に広く用いられる薬で、脳内のセロトニン濃度を増加させる作用があります。その効果が現れるまでには2〜3週間かかります。副作用としては、吐き気や眠気が報告されていますが、抗不安薬に比べて比較的軽度とされています。一方、パニック障害にはベンゾジアゼピン系薬が使用されます。
こちらも参考に：大人の発達障害【ASD女性の特徴】女性特有の事例と対策6選
参考：ジェネリック医薬品とは？
-
Q最も強い抗うつ薬は何ですか？
-
A
パロキセチン（商品名パキシル）は新しいタイプの抗うつ薬の中では副作用も比較的強い部類に属しますが、強力なSSRIとして広く知られており、効果も最も強いとされています。
こちらも参考に：精神科訪問看護のサポート内容。需要や具体的な事例をご紹介！
参考：錐体外路症状とは？
