脳内マジカルバナナ

脳内マジカルバナナは医学的用語ではなく、発達障害当事者たちが言っている俗説になる。

ADHD(注意欠如・多動症)によく起こる症状の1つであり、脳内の多動から色々なものが連想されていく現象。一つの出来事や単語から連鎖的なイメージが一気に膨らむから、そこに脳のリソースを割いてしまう。不注意や能力低下を招く。

常に脳内で「バナナと言ったら黄色」といった連想ゲームをしているので、人の話を聞いていない。作業をしていても連想ゲーム等が刺激として入ってくるので色々な工夫が必要。

「頭のなかで考えが動きまくる」「興味関心が移ろいまくって今なにをすべきかを忘れる」この脳内多動の傾向は大なり小なり誰にでもある感覚だが、その傾向の偏りが度を越すと色んなミスや失敗を繰り返して精神的に落ち込むことになる。

「脳内多動」の傾向はブレスト段階におけるアイデアを膨らますのには役立つが収束や整理は苦手。

脳内マジカルバナナのよくある質問

Q
ADHDの先延ばしグセとは何ですか?
A

ADHD(注意欠如・多動性障害)の特性の一つに「先延ばし癖」があります。宿題を後回しにする、部屋を片付けない、お風呂に入らないなど、嫌なことや面倒くさいことを先延ばしにする傾向がみられることがあります。

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Q
ADHD 何歳で落ち着く?
A

実際に、小学校の5年生や6年生になると、多動性や衝動性が落ち着くという子は多くいます。このため、小学校の教室では高学年になるほど静かになる傾向があります。つまり、多動性や衝動性が強い子は、周りの子供たちよりも2〜3年程度行動が幼いとされ、脳の発達が追いつけば周囲と同様の成熟した行動が見られるようになります。

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