注意障害

注意障害とは、環境からの刺激や自分の考え事に対して、適切に意識を向け、維持する能力が低下した状態のことです。

注意には、以下の4つの要素があります。

  • 容量性注意:一度に意識できる範囲や容量
  • 選択性注意:必要な刺激や情報に注意を向けること
  • 持続性注意:注意を長く維持すること
  • 転導性注意:注意を切り替えること

注意障害があると、これらの要素のいずれか、または複数が低下します。具体的には、以下の症状が現れることがあります。

  • 作業中のミスが多い
  • 周囲の刺激に気が散って落ち着かない
  • ぼんやりして反応が鈍い
  • ひとつの事に固執して、他に気が向かない

注意障害は、脳の損傷や病気によって引き起こされます。脳外傷、脳卒中、てんかん、認知症、発達障害などが原因として考えられます。

注意障害は、日常生活や仕事にさまざまな支障をきたす可能性があります。注意障害がある場合は、早めに医療機関を受診して適切な治療や支援を受けることが大切です。

注意障害の治療には、薬物療法やリハビリテーションが用いられます。薬物療法では、注意力や集中力を高める効果のある薬が使用されます。リハビリテーションでは、注意力を高める訓練や、注意障害による生活上の困難を軽減するための訓練が行われます。

注意障害の治療や支援には、本人の努力だけでなく、家族や周囲の人の理解と協力も重要です。

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注意障害のよくある質問

Q
注意障害にはどんな種類がありますか?
A


注意障害は大まかに以下の4つに分類され、それぞれに対する対応策も簡単に紹介いたします。

  1. 選択性注意の低下:【見つけられる力】
  2. 持続性注意の低下:【続けられる力】
  3. 転導性注意の低下:【変えられる力】
  4. 分配性注意の低下:【同時に何かを行う力】

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Q
前頭葉が発達していない人の特徴は?
A

■ 感情と社会的行動の障害

  • 何かをしようとする気力が湧かないことがある。
  • 物事に関心を抱けないことがある。
  • 抑うつやイライラなどの気分の変動が激しいことがある。
  • 非常識な行動をとってしまうことがある。
  • 欲求を我慢できないことがある。
  • 自分の問題を認識できないことがある。

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