自律神経失調症

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経の両方に関連する自律神経機能の不調による病態の総称です。時には自律神経機能障害とも呼ばれます。

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自律神経失調症のよくある質問

Q
自律神経失調症ってどんな症状が出るの?
A

例えば、動悸、発汗、めまい、ほてり、頭痛、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、ふるえ、筋肉痛、喉のつまり感、息切れ、食欲不振、全身倦怠感などの身体症状があり、特定の器質的疾患(検査により臓器や器官に異常が認められる病気)がない場合、これらの症状は「不定愁訴」とも呼ばれ、自律神経失調症と診断されることがあります。

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Q
自律神経失調症はひどくなるとどうなる?
A

自律神経失調症は、特定の器質的疾患がない状態で、動悸、発汗、めまい、ほてり、頭痛、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、ふるえ、筋肉痛、喉のつまり感、息切れ、食欲不振、全身倦怠感などの身体症状が見られる場合、これを自律神経失調症と診断することがあります。

しかし、体に明確な原因がないからといって放置すると、うつ病やパニック障害などの精神疾患を併発したり、不整脈や糖尿病などの心身症が引き起こされる可能性があります。症状は体からのSOSのサインと受け止め、心療内科などのクリニックを受診して適切なケアを受けるようにしましょう。

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