失業保険の待機期間

雇用保険の基本手当は、離職票の提出と求職の申込みを行った日(受給資格決定日)から通算して7日間を待期期間と呼びます。この期間が経過するまでは、雇用保険の基本手当は支給されません。この措置は、離職の原因にかかわらず、一律に適用されます。

こちらも参考に:発達障害で障害年金はもらえる?条件や申請方法。押さえておくべきポイント

参考:被保険者期間とは?

失業保険の待機期間のよくある質問

Q
自己都合退職で失業保険の待機期間は?
A

令和2年度より、「5年間に2回までは2ヵ月」に短縮されました。以前は給付制限期間で失業保険が支給されない期間は3ヵ月でしたが変更になっています。自己都合で退職となった場合の失業保険は、「支給まで2ヵ月」かかり、「5年間で3回目の場合は3ヶ月」かかります。

休職の場合はこちらも参考に:傷病手当金の支給期間が変更に!金額の計算方法、支給条件、併給できる給付を紹介

参考:障害者総合支援法とは?

Q

手取り20万で失業手当はいくらもらえますか?
A

132,916円です。

退職前6カ月の賃金(ボーナスを除く)の総額を180で割った「賃金日額」に、およそ50~80%の給付率を掛けた金額になります。

およそ、離職前の賃金の5割〜8割程度になる計算ですが、給付率は離職時の年齢と元の賃金によって異なるため、金額が低い方ほど割合は高くなります。

休職の場合はこちらも参考に:傷病手当金支給申請書の書き方|書類用意と申請の流れ

参考:自己肯定感とは?

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