慢性期

慢性期(chronic stage)とは、病状が比較的安定しているが、完全な治癒が困難であり、病気の進行が穏やかな状態が続いている時期を指します。この段階では、再発を予防し、身体機能を維持・改善するために長期的な看護と治療が必要です。患者の状態を安定させるために、薬物療法や心理社会的支援などの総合的なアプローチが採用されます。

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慢性期のよくある質問

Q
慢性期の特徴は?
A

慢性期では、急性期など他の段階と比較して高齢者が圧倒的に多く、加齢による全身の臓器の機能低下や生理機能の減退に伴うさまざまな疾患、認知症などが複合的に現れることが特徴です。このため、完全な治癒が難しく、入院期間が長くなる患者が多く見られます。高齢者の場合、身体的な状態だけでなく、精神的な側面や社会的なサポートも考慮する必要があります。そのため、慢性期の治療やケアには、総合的なアプローチが必要です。

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Q
慢性期と急性期の違いは何ですか?
A

急性期とは、症状が急激に現れる段階を指します。病気の初期段階とも言えます。一方、慢性期は病状が比較的安定しており、完全に治癒しているわけではなく、治療が継続されている段階です。慢性期では、再発を予防し、身体機能の維持や改善を目指すために、長期的な治療が重要です。この段階では、病状の安定化や患者の生活の質の向上を促進する治療が行われます。

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